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くまもん、なまにく、さくらにく

こんにちは。チーム天畠の"ぐるなび"こと、えりこです。

今週の19日(月)に天畠さんが熊本の九州ルーテル学院大学で講演をしました。
なので、私も介助と通訳をしに(美味しいもの探しに)同行してきました!


今回の遠征は、なななんと熊本への日帰り遠征!
朝一番の飛行機で行って、最終便で帰るという強行スケジュール。
「なんで1泊しないんですかーー、熊本もっと味わう必要がありますーー、色々みましょうよーーー」と
最後までブーたれましたが、スケジュールの関係でやむなく、日帰りで行ってまいりました。とほほ。


熊本までは飛行機(ANA)でいきました。

いまは車椅子のひとが飛行機を利用するのも珍しくもないと思いますが、
「まずは天畠さんを無事に連れて行く!」と言うのが私の仕事なので、その一端を紹介します。


飛行機に乗るのにまず大切なのは、事前の予約です!

電話で航空会社の障害者対応デスクに電話をして、必要な配慮を伝えます。

具体的にどうしてほしいかは、こちらから言わなければなるようになるしかないので

「足の緊張があるので一番前の席に」
「機内用車椅子は体にあわないので」
「(国際線の場合)機内食は特別食のお粥などをお願いします」

等々を伝えます。ただ、ここの電話の段階では細かいことは「要望」としてしか伝えられず
飛行機の座席などは空港での当日の判断によるところが大きいようです。
引継ぎの段階でこぼれることもしばしば。言った言わないのやり取りは悲しいものです。

それでも一応、ここではできる限りの事を伝えておきます。


そして当日。今回は空港に7時半集合だったのですが、天畠さんがなかなか現れない!きゃー!

いつものことですが、電車を使うと、車椅子ユーザーは駅員さんが一番バリアになります。

新宿駅の案内などは20分待たされることもざらにあるので、電車の混み具合というか

駅員さんの配置人数と忙しさに左右されます。とかく、waiting timeが長いものです。


なので、空港に行くときは普通の人が1時間でも2時間は想定します。

海外の場合には3時間かなぁ。とにかく、時間が読めないです。


そして合流すると、お互いに「ほっ」(*^_^*)人(*^_^*)人(*^_^*)

空港にて


そして、空港でのチェックイン。

チェックイン


はい、ここでも、交渉は続きます。

まずは事前の予約で伝えたことの確認をして、席の場所を確認して、荷物を預けて
(刻み食用のハサミは持ち込めない。これ、どうにかならないかしら・・・)

機内ではお手洗いに行けないのでギリギリにトイレに行って貰って、

やっと、飛行機に乗り込めそうな気配。

ボディチェック


ただ、ここからが勝負!


天畠さんの場合、座位が保てないので機内用の車椅子って不安定すぎて
長くは載っていられないんですよねー。

なので、ぎりぎりまで自分の車椅子で行って、乗り換えて、即座に座席に移乗。

Tくろう君、がんばれーーがんばれーーー!

移乗


そしたら、車椅子を預けます。あ、このときに「折りたたまないで下さい!」って言わないと

勝手に折りたたまれたりして、降りたらビックリな形状(゜Д゜)という事態も起こります。

たぶん、わたし、「折りたたまないで、そのままに!」って30回ぐらい伝えたかも。


これでやっと出発モード。

はぁー、安心した。空弁たべるかぁ。

そらべーん


そして、2時間の空の旅をおえて熊本に到着!熊本きたもーん!

熊本移動


福祉タクシーに乗り込んで、会場の九州ルーテルにも到着して、万事OKじゃない?

お昼ご飯に頂いたお弁当が美味しくて天畠さんもニッコリ!

IMG_3665_convert_20130822174321.jpg


控え室で最終確認も余念なく、、、

うちあわせ 


と、思ったら、、、






ぱそ


パソコンどこいった??


しばし、目を合わせて固まること数秒・・・・。



飛行機に忘れたぁぁぁぁああああ!!!!


もう、頭の中は真っ白。


とりあえず、空港に電話して、落ち着いて、バックアップのUSBだして、落ち着け私、

えっと、だれに、どうして、なんで、あわわわわ。


慌てまくっている私に天畠さんから一言。


「泣くなよ」


兄さーーん、そんなん言われたら泣きますよーーー(涙目
(トイレでちょっと泣きました)


結局、空港の方でPCが見つかり、ルーテルのスタッフの方のおかげで
講演前には手元に戻って、事なきをえました。本当に血の気が引きました。ふああ。


天畠さんとは今までにも何度も飛行機に乗っているとはいえ、
やっぱり、テンパっていたんだなぁと反省です。


車椅子のひとが飛行機に乗るのはめずらしくもないし、
こちらの要望をきちんと伝えれば快適にのることはできます。

ただ、やはり、その交渉には時間も労力も必要なわけで、
スィーーーーっとみんなと同じに乗れるわけではありません。


伝えたとおりに行かないことも日常茶飯事だし、ちょいと嫌な顔をされることもしばしばあったりします。


けど、この人(天畠さん以外でも)が乗るためには他の人とは違う調整が必要なことを

どうやって相手に(効果的に)伝えるか、ということを考え続けるのかなぁ。

飛行機だけでなく、きっと、こんな事の繰り返しと積み重ねなんだと思います。


講演のことは翌日(20日)の朝日新聞熊本版でも取り上げてもらったので
近日中に天畠さんのHPに掲載されると思います。
IMG_3764_convert_20130822181715.jpg

天の畠 News



あ、グルメ情報を書き忘れました。"ぐるなび"えりこを名乗った意味がないですね。

今回は反省文ブログということで。

それでは、また~~


(介助者:えりこ)
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直子 さいとー

珍道中楽しく読ませてもらいました。お疲れさまでした(*´ω`*)
  • URL
  • 2013/08/23 19:02
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このコメントは管理者の承認待ちです
  • 2013/10/24 11:52

このコメントは管理者の承認待ちです
  • 2013/10/24 12:56

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プロフィール

天畠大輔

Author:天畠大輔
    

14歳のとき医療ミスにより四肢マヒ・言語障害・視覚障害を負う。
以降、1日のほとんどを車いすで生活している。
2010年4月立命館大学院博士前期課程に進学。
今のわしの夢は、
・大学院にて、「聴覚走査法(Auditory Scanning)を中心とした拡大代替コミュニケーション(AAC)を用いた際に生じるタイムラグ」を専門に研究し、障がい者がよりよい生活を送れるようにすること、
・フランスのALISのようなロックトインシンドローム(全身麻痺だが意識や知能は全く元のまま)の支援者の財団を立ち上げること、
この2つです。
夢に向かって今日も素敵な仲間たちと勉強に励んでいます!

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